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ADHD・エスの日記

30代でADHDと診断された女の日記。ひきこもりです。社会不適応、PTSD、境界知能 フラッシュバック 二十代に何度も自殺未遂してて絵に描いたようなメンヘラですが 今も死なずに生きている。

夫は、私に何の努力もしていないと言った
ADHD妻です。

私が自覚している特徴を、ざっと思い出す範囲で書くと、一瞬で気が散る、考えを整理できない、他人の話がよく聞き取れない、頭がすぐにパニックになる、物忘れが多すぎる、すぐイライラする、衝動性も強くて問題を起こす、ストレスに弱くすぐに落ち込む、対人関係が非常に困難、などです。

二次障害で抑うつ、摂食障害、自傷、自殺未遂、対人恐怖症、パニック障害、などを引き起こしており、仕事につくとほぼ問題を起こして辞めています。(今は働いていません)


発達障害のつらさは、日々の日常生活の中のあらゆる場面で、周囲の人と同じようにちゃんとできないことが多すぎるのにも関わらず、血をわけた親を含めたすべての人がそれを「努力がたりない」「甘えている」「ダメなやつ」としか思わないということです。


「甘えてばかりの努力が足りないダメな人」認定された結果、親からは毎日毎日怒鳴られ、職場やクラスからは見下されバカにされ、様々な場面でいじめられ、仲間はずれにされ、小さなころから「自分は駄目だ、どうしてみんなみたいにできないの」と自分を責め続けて生きることになります。

発達障害の人が生きていくには、何よりも周囲の人の理解が必要不可欠だと感じます。


数年前、いつものように失敗して落ち込んだ私が、夫に悩みを相談していた時のことです。

私「また失敗してしまった。どうして私は何をやってもこうなのかな?○○ちゃんみたいにできないのかな……」
夫「そりゃあ……、君が何の努力もしてないからでしょう?」

!!!!!!!!??????

血へど吐く思いで頑張って頑張って生きて、資格だって必死で勉強してとって、薬飲みながら働いて、家では毎日嘔吐して、それでも毎日仕事行って、嫌な人づきあいだって心を粉にしてがんばってるっていうのに
それでも何の努力もしてないと!!!??


衝撃でした、結婚前から私の苦労を目に、耳にしていたはずの夫からこんな言葉が飛び出すなんて。

なぜこんなことを言われるのか。
数年たった今なら私にも理解できます。


隣で私の苦労を見て、聞いていた(はずの)夫にすら努力してない馬鹿者だと思われていたということ。
他人から見た私は、さぞ怠けもので、ぐうたらで、ドジばかりで、甘えている人間に見えていたことでしょうね。


何をやっても、どこに行ってもうまくいかない。


努力してるのに。 がんばってるのに。

いいえ、がんばりすぎているといっても罰はあたらないのではないでしょうか。


発達障害者の努力は、一般的な人から見ると、「できてあたりまえ」で「なぜできないのか全く理解できないし努力がたりないとしか思えない」ようです。

誰もわかってくれない……


どうして こうなってしまうのか、今でもわからないです。

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