ここ数日間、希死念慮ひどくて、 山にむかって二時間歩いて、疲れて 二時間かけて戻ってきました。
自殺しにいったわけではなく、頭をひやす目的で行っています。
強めに希死念慮が出ている状態。
頭がごちゃごちゃしていて、重苦しいのがわかる。
歩けばすっきりするかなと思って、ガツガツ歩いたけれど、それだけ歩いて戻ってきても気分はすっきりしていなかった。
驚いた。
体は疲れたから、よかったと思う。
次の日も一時間半くらい歩き、そのあと、図書館でくらーい本を読んだ。
石井光太著「遺体」
東日本大震災の際の釜石を中心とした人々のノンフィクション。
すごくよかった。
これは死にたい時に読むべきものかもしれない。
死にたい、死にたくないなどの意思などまるで無視して無残に亡くうなっていったたくさんの人たち、そのたくさんの遺体、体育館などに集められていったのだが、その経緯やそれをなした人たち、重い、無念、悲惨。
ただただ、それがたんたんと追って書いてある。
背筋がのびる。
なんでもいいから希死念慮を吹き飛ばさなければ。
この本は良かった。
面白いとか、そういうことを超越しているように感じた。
さて、今日も生きるか。希死念慮に打ち勝たないと。

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