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ADHD・エスの日記

30代でADHDと診断された女の日記。ひきこもりです。社会不適応、PTSD、境界知能 フラッシュバック 二十代に何度も自殺未遂してて絵に描いたようなメンヘラですが 今も死なずに生きている。

実家のこと
御多分にもれず 実家は機能不全家族であった

発達障害やら アダルトチルドレンなんかで 登場する 機能不全家族だが、

書籍を読んでいると、まともな家庭なんて日本には存在しなくて、機能不全家族って日本人のスタンダードなのか?とも思える(しらんけど)

機能不全になる要因は、いろいろあるが、
父親不在、モラハラおやじ、暴力おやじ、過保護すぎる母親、子供よりしっかりしていない母親、支配的な母親、アルコールやその他に依存して家庭を顧みない親……、まあもろもろ



うちは、典型的な父親不在&母親がADHDっぽい家庭だった。

きょうだいはいるが、きょうだいも普通ではなかった。(今思えば)発達障害だと思う。そして、きょうだいは限りなく知的障害者に近い知能だったのではないかと思われる……
(検査で自分が境界知能だと知ることになったが……)

明らかにまともな家庭ではなかった。

その中で、父と母は、ひたすら家の中のすべての問題に目をつぶって見ないふりをして、まともな家庭であるふりをしつづけ、きかないふりをしづつけ、問題を先送りし続けた。

父と母はもう高齢者だ。

ここまできたら、人生やりきったといえる。
よくやったと思う。 特に仕事をしていた父のストレスは半端じゃなかったはずだ。

母は、考えなしにお金をじゃぶじゃぶ使うのだから。
父は反論せず、だた笑っていた。

娘(私たち)には「(自分は母に)買ってもしょうがないだろって言うんだよ」(でも聞かないからしかたないね)という。 私はなんといえばいいのだ?

何度も言うが、私は父とは 会話ができない。

父が定型発達なのか、発達障害なのかすら予測もつかない。にコミュニケーションが苦手すぎて、情緒ある会話にならないのだ。


母には、もう書いたらきりがないほど恨みつらみがありすぎる、不満不満不満だらけである。

私はこの経験から、発達障害の方が親になることは、非常に非常に子供がかわいそうなことだと知っている。

親だってわけわからない子供の育児で大変だろうし、子供はさらに不幸だ。 
育て守ってくれるべき親が、普通ではないのだから。


(今子育てしている発達障害の方を批判しているわけではない・でも、やはり障害なのだから、定型発達の人以上に注意して、広くいろいろな機関や人に相談しながら、やっていくべきだとは思うが)

私は子供を絶対に産まない。
育てられないし、泣きわめきがとまらなかったら衝動に任せてぶん投げてしまうだろう。


しかし恥ずかしながら、私は年に1回は、 彼らの家(実家)に遊びに行っている。

帰省から戻るときに毎回思うのだ。「もうこれで最後にしよう、もう二度と行くのはやめよう」と。

でも、それでもいまだに 年に1回は帰っている。 心の中では、 会いたいと 会いたくないがまじりあっている。

いつまで、親は生きるのだろうか。
いつになったら、私は親から完全に離れられるようになるのだろうか。

私は 年甲斐もなく、もっともっとまともに愛してほしかったと、いつまでもいつまでも思うのだろうか。

私のきょうだいは、これからどうやっていきていくのだろうか。

本当に 帰りたくなくなることが山積みだが、 帰りたいという気持ちもあって

ごちゃごちゃしている。


ああ、苦しい。

私は 自分の家しかしらない。 

理想の家族とは、 いったい何なのだろうか。

理想の家庭って 世の中にあるんだろうか。



発達障害じゃない母親って、 どんな感じだったんだろうか……

ちゃんと 娘の話を聞いてくれたんだろうか……
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