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ADHD・エスの日記

30代でADHDと診断された女の日記。ひきこもりです。社会不適応、PTSD、境界知能 フラッシュバック 二十代に何度も自殺未遂してて絵に描いたようなメンヘラですが 今も死なずに生きている。

私が少しずつ消えていくこと

ストラテラで、私が少しずつ消えていく感覚を味わっている。

何が「私」なのだろうか。私をかたちづくっている中身ってなんだろう?
私を形作っている物は ADHDだったのか。
私がADHDなのか ADHDが私なのか

反応の仕方や内容、感情の動き、私らしい反応、私らしさ。
どう感じるか。 感じてどう伝えるか。誰に伝えるか。

どうしたいのか、何がほしいのか。

好きなジャンル、好きな色、好きな食べ物、好きなもの、きらいなもの、

たくさんの、いろんなものが私を 私であるものにしていたんだなって思う。


人に興味がなくなって、ただひたすら自分の中にこもって、ほんの少しの変化だけでたんたんと日々をすごす。

穏やかでささやかな日々ってこういうことをいうんだろうか?

小さな感動も、欲しいものも消えてしまったままで?

先生は、年を取れば、誰でもみんな感じにくくなるんだよって言ってた。

私は年をとったら楽になるんだって思って、早くずうずうしいおばさんになってしまいたいと思った。

でも、今は感じていたい。

生きることは感じることなのかもしれない。

感じなくなるって、こんなに怖いことなんだな……。
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